クロスフェーダー (Cross fader)
5月 14, 2009
説明:
UI 応用編、2つの画像をフェードイン、フェードアウトさせるクロスフェーダーです。スライダーとラジオボタンを使っています。
動作:
・スライダーを左右に動かすと、画像A、画像B が切り替わる。
・フェードの仕方を上のボタンで選択できる。
解説:
フェードインは、2つの画像を重ねて表示し、上の画像のAlpha 値(透明度)を変更しています。
スライダーの出力する範囲を 0〜1 に調整し、Alpha 値に使用します。
そのままでもフェーダーとして機能しますが、さらにカーブ特性をつけるようにしました。実際の可変抵抗器(ボリューム)にもAカーブ、Bカーブなどの種類があります。
y = f(x) の特性を持たせるために、この回で説明したTimelines Patch とInterpolation Patch を使用しています。どちらも特性をベジェ曲線で指定することができますし、Interpolation Patch は[Quadratic, Cubic, Exponential, Sinusoidal] の中から選択することができます。
もちろん、Mathematical Expression Patch やLFO Patch を使うこともできます。
見所:
連動ボタンはラジオボタンの画像を変えただけです。
ボタン上の画像は、ベース画像とリアルタイムに合成しています。